ユーラシア大陸横断の旅
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フランス共和国

フランス共和国旗フランス共和国(République française)、通称フランスは、西ヨーロッパ西部に位置する共和制国家。北東にベルギー、ルクセンブルク、東にドイツ、スイス、南東にイタリア、モナコ、南西にアンドラ、スペインと陸上国境を接し、西は大西洋に、南は地中海に面する。また、北海のドーバー海峡を隔てて北西にイギリスが存在する。海外領土でもサン・マルタン島でオランダと陸上国境を接し、南米植民地の仏領ギアナでは西にスリナム、南にブラジルと陸上国境を接する。首都はパリ。欧州連合加盟国。国連安保理常任理事国。

 
 
歴史:
紀元前1世紀までは地中海沿岸のギリシャ人都市を除くとケルト人が住む土地であり、古代ローマ人はこの地をガリアと呼んでいた。ローマ共和国の将軍カエサルは紀元前1世紀にガリア諸部族をまとめたヴェルサンジェトリクスを破ってガリアを占領し、ローマの属州とした。その後ローマの平和の下でラテン化が進んだが、5世紀になるとゲルマン系諸集団が東方から侵入し、ガリアを占領して諸王国を建国した。 476年に西ローマ帝国が滅びるとゲルマン人の一部族であるフランク族が建国したフランク王国が勢力を伸ばし始めた。カール大帝(シャルルマーニュ)の時代には現在のフランスのみならず、イベリア半島北部からイタリア北部・ハンガリーのあたりまでを勢力範囲とした。カール大帝は西ローマ帝国皇帝の称号をローマ教皇から与えられた。
 
 
地理:
フランスの国土は西ヨーロッパに位置する本土のほか、地中海に浮かぶコルシカ島、南米のフランス領ギアナ、カリブ海のマルティニーク、グアドループ、インド洋のレユニオンといった4海外県、さらにはニューカレドニアやフランス領ポリネシアなどオセアニアの属領をも含む。その面積は西ヨーロッパ最大であり、可住地の広さは日本のおよそ3.5倍にも達する。本土の形状はだいたい六角形の形を成しており、これはフランスの公用語であるフランス語にも影響し、六角形を意味する"l'Hexagone"が「フランス本土」を意味する。 フランスの地形のおもな特色は、東から南にかけて山地や山脈という自然の国境がある他は、ところどころに高原や丘陵がみられるものの、国土の大半は概して緩やかな丘陵地や平野で可住地に恵まれていることにある。北部、西部に広がる、フランスでも最も広い領域を占める比較的平らな地域は、東ヨーロッパから続くヨーロッパ中央平原の西端部にあたる。緩やかな起伏の平野で、高所でも標高200m程度の土地が広がっており、温暖な気候と併せて西欧最大の農業国フランスの基礎となっている。東部ドイツ国境にはヴォージュ山脈、スイス国境にはジュラ山脈が延びる。ヴォージュ山脈はライン川の西岸に沿って流れ、ライン川がフランスとドイツとの国境となっている。南東部はサントラル高地が広がり、北から南へ流れ下るローヌ川を越えると、アルプス山脈につながっていく。南部イタリアとの国境を成すアルプスの山々は、多くが標高4000m以上で、その最高峰がモンブランである。アルプス越えには古代ローマの時代からいくつかの道があるが、なかでも有名なのがサンベルナール峠である。南西部のスペイン国境にはピレネー山脈が延びる。
 
 
気候:
フランスの気候は大陸性、海洋性、地中海性の気候区に分割される。海洋性気候は国土の西部で見られる。気温の年較差、日較差とも小さい。気候は冷涼であるが、寒くなることはない。国土を東に移動するにつれて気候は大陸性となっていき、気温の年較差、日較差が拡大していくと同時に降水量が上昇していく。本来の大陸性気候は東ヨーロッパ、つまりポーランドやルーマニアが西の限界であるが、フランス東部の高地、特にアルプス山脈の影響によって、大陸性気候が生じている。地中海性気候は国土の南岸で際立つ。気温の年間における変動は3種類の気候区のうち最も大きい。降水量は年間を通じて少ない。
 
 
面積:
547,000km2(日本の約1.5倍)
 
 
人口:
6,450万人(2008年・仏国立人口問題研究所)
 
 
民族構成:
欧州最大の多民族国家であるフランス本土では、ケルト人・ラテン人・ゲルマン系のフランク人などの混成民族であるフランス人が大半を占める。また、本土でもブルターニュではケルト系のブルトン人、スペインとの国境付近にはバスク人、アルザスではドイツ系のアルザス人などの少数民族が存在する。また、コルシカ島もイタリア人に近い民族コルシカ人が中心である。一方、西インド諸島やポリネシアの海外県では非白人の市民が多い。 伝統的にフランスは東欧などから多くの移民・政治的難民を受け入れており、低賃金労働に従事する労働者もいた一方、フランスに移住した有数な才能の手で文化や科学を発達させてきた。近年では、アフリカ(主に1960年代までフランスの植民地であった地域)・中近東からの移民が多い。
 
 
言語:
憲法第二条によると、1992年からフランス語はフランスの唯一の公用語である。このことにより、フランスは西ヨーロッパ(ただし極小国を除く)において公認された公用語が一つしかない唯一の国家となっている。ただし、フランス本土と海外領土を併せるとオック語などの幾つものロマンス語系の地域言語が存在するほか、ブルターニュではケルト系のブレイス語(ブルトン語)、アルザスではドイツ語の一方言であるアルザス語、コルシカではコルシカ語など77の地域語が各地で話されている。近年まで、フランス政府と国家の教育システムはこれらの言語の使用を留めてきたが、現在は様々な度合いで幾つかの学校では教えられている。その他にも移民によってポルトガル語、イタリア語、マグレブ・アラビア語、ベルベル諸語が話されてる。点字が生まれた国でもある。
 
 
宗教:
宗教面では、国民の約7割がカトリックとされている。カトリックの歴史も古くフランス国家はカトリック教会の長姉とも言われている。代表的な教会はノートルダム大聖堂、サン=ドニ大聖堂などが挙げられる。パリ外国宣教会はその宣教会。フランス革命以降、公共の場における政教分離が徹底され、宗教色が排除されている。 近年旧植民地からの移民の増加によりムスリム人口が増加し、知事も生まれた。フランスではフランス革命以来の伝統で政教分離(ライシテ)には徹底しており、2004年には公教育の場でムスリムの女子学生のスカーフをはじめとしてユダヤ教のキッパなど宗教的シンボルを禁止する法案が成立し、主にフランス国外のムスリムからは反発されている。
 
 
通貨 時差 電圧・プラグ
ウーロ(Euro)
補助通貨
サンチーム(Centime)
€1=100¢
国際通貨コード 
EUR
UTC +1(DST: +2 UTC)
サマータイム
3月最終日曜~10月最終日曜まで。
220V、50Hz
ヨーロッパCタイプ、SEタイプ
 
 
参考資料:
フランス - Wikipedia
外務省ホームページ(日本語)-各国インデックス(フランス共和国)-
 
※上記媒体を参考にして、この項目を記述しています。
 
 
 
 
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