ユーラシア大陸横断の旅
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ロシア旅行ガイドブック

「地球の歩き方」が書店に並んだのは、確か僕が高校生の頃だった。初めて買ったのはヨーロッパ’89~’90年度版である。当時は「ヨーロッパを1ヶ月以上の期間1日4,800円以内でホテルなどの予約なしに鉄道を使って旅する人のための徹底ガイド」という、扇動的なコピーが表紙に書かれていて、貧乏旅行者(ポストヒッピー=バックパッカー)のバイブルとして、あっというまに浸透していった。今では中/短期の個人旅行者にも便利なように編集方針をシフトしてしまったけれども、黄色い背表紙が並ぶ書店の一角を通り過ぎるたびに、何か気恥ずかしい青春の残滓みたいなものを感じてしまう。

 
 
「地球の歩き方 ロシア ~ウクライナ・ベラルーシ・コーカサスの国々」
もはやいうまでもない個人旅行のための定番ガイドブック。あまりにも皆が所持しているため、現地で広げるのは恥ずかしさを感じるほど。しかし結局これが一番頼りになる。ロシアの場合、記載されている情報の変化が激しいため、携帯するなら最新版で、かつ現地で情報確認を怠らないことが基本となる。過信は禁物。’06~’07年度版は大幅に情報が更新された。
 
「地球の歩き方 シベリア ~シベリア鉄道とサハリン」
シベリア鉄道で旅するならこちら。シベリア鉄道の終着駅(こっちからは始点)となるウラジオストク、ハバロフスクはもちろん、イルクーツクなどの沿線上の町が掲載されている。ヨーロッパ側の情報はモスクワのみなので、ヨーロッパ=ロシアに行くならロシア編も必要。
 
「トーマスクック・ヨーロッパ鉄道時刻表」
昔は洋書扱いで入手が難しかったんですが、今やこれも定番。ヨーロッパ=ロシアの時刻表も掲載されている。持って行くなら最新版を。
 

Overseas Timetable (Independent Traveller's Edition)
洋書ですが、読み解くのはさほど難しいものではありません。ただ入手困難で、私は版元から直接取り寄せました。「Amazon」で入手できればラッキーと考えましょう。ヨーロッパから見た“海外”ですので、ヨーロッパ以外の全地域が対象となっており、もちろん日本も含まれています。日本の時刻表を見れば判るとおり、極めておおざっぱに主要路線しか掲載されておりません。情報の鮮度ももうひとつなのですが、シベリア鉄道の時刻表が掲載されているので有用です。私の経験ではモロッコ・チュニジア・トルコなど、ヨーロッパ周辺地域の情報は正確でした。最新版さえ入手できれば役に立つでしょう。
かつては日本語解説版も見かけましたが、現在はなくなりました。「Thomas Cook」だって入手さえ容易なのであれば、別段日本語版の必要など感じませんが。だって中身一緒だもん。

 
「るるぶロシア~モスクワサンクトペテルブルグ」
こんな大判、旅先に持って行くのはイヤですが、まあ写真も大きくてキレイなので、旅行前の情報収集に。
 
「北海道新聞総力ガイド ロシア極東1~サハリン」
ちょっと表紙は古臭いデザインですが、北海道新聞社現地支局による取材ということで、情報の信頼性は抜群なんではないでしょうか。だいたいが間接取材源をソースにしているガイドブックが多いなか、これは貴重です。樺太って漠然と思っているよりデカいんですよね。面積は北海道と同じくらい。一度、樺太をバイクで縦断してみたいものです。
 
「北海道新聞総力ガイド ロシア極東2~カムチャツカ」
あまりそっち方面に行く人が多くないせいか、「地球の…」でも極めてアバウトな情報しか載ってないサハリンとカムチャツカ。アラスカに行くんならカムチャツカに行ってみたいと思ってます。
 
 
 
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