ユーラシア大陸横断の旅
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チェブラーシュカ
2005. 0324-0329
探したけれど見つからない
ロシアといえばチェブラーシュカ。モスクワ市内ならチェブラーシュカぐらいどこにでも溢れているだろうと思ったが、これが大間違い。ジェツキー・ミールという子供用品大型店に行っても見つからない。ロシア人に言わせると「何でいまさらチェブラーシュカなの?」という感じらしい。何しろ40年近く前のソビエト時代のアニメだ。
しかしせっかく来たので、ジェツキー・ミールでのんびりと玩具を見てまわる。テナントが入らずガラガラだった時期もあるようだが、現在は賑わっている。1階は西側諸国のぬいぐるみでいっぱい。2階にもいろんな玩具があるが、西側製品、あるいは中国製かがほとんど。モデルガンは日本製のものが多い。ミニカーは皮肉にも三菱自動車の車種が目立つ(このころリコール隠しで同社の自動車売り上げが激減していた)。ロシアでは四駆に定評のある三菱車が人気なのだ。プラモデルはなぜかロシア製が多い。確かにソユーズのプラモデルなど西側諸国では生産されないだろう。ズベズダ-社製のプラモデルがあったので、知人へのお土産用に購入。しかし日本へ帰ったらジョーシン「キッズランド」でフツーに売ってた…。

大型書店に行けば、チェブラーシュカの絵本ぐらいあるだろうか? でも見あたらない。ムーミンはあるのに…。


line     line   これがチェブラーシュカ。DVDのジャケットの絵をちょこちょこっとトレースしてみました。   line



ロシア・ホテルから赤の広場へ向かう地下道のキオスクで、チェブラーシュカのぬいぐるみ多数発見。いくら探しても見つからなかったチェブラーシュカだけど、意外と近くで見つかった。しかし何かバッタもんくさいチェブラーシカが多いが仕方ない、ここまできたんだから適当にマシそうなのを選んで買うことにする。
店内ではアラブ風の男2人が、スパイカメラみたいなのを物色している。キオスクのお姉さんに何か訊いているようだが、キオスクというところは雑多にいろいろ並べてある店なので、商品知識は期待できない。お姉さんも迷惑そうにしている。そんなに知りたいなら専門店に行けばいいのに。
店内を覗き込むと、お姉さんが(これでやっと解放されるわ)みたいな表情でこっちに来た。外は寒いので、わざわざダウンジャケットを着込みながら出てきてくれたのだが、ジーンズはローライズでヘソが出ている。おしゃれなのは分かるが、もこもこのピンク色したフード付きダウンジャケットとローライズジーンズのアンバランスは理解できん。だいたい俺はといえば、あまりに寒いのでジーンズの下にステテコをはいているのだ。だって雪降ってるんだよ。
このお姉さんはとても美人なのだが、ジーンズの両脇に腹肉が乗っかっているのが気にかかる。ロシアの女性は早婚が多いと聞くが、マトリョーシカ体型にならぬ若いうちにさっさと結婚してしまおうということなのかも知れない。この美女もあと10年もすればマトリョーシカになってしまうのだろうか…。
そんなことより、ともかくチェブラーシュカを買わねばなるまい。

Чебурашка пожалуйста, два.」(チェブラーシュカちょうだい、2個。)
Сколько стоит? Напишите цену.」(いくら? 値段書いてね。)
電卓もってきてくれた。1個100ルーブル。2個だと200ルーブルなのだそうだ。うむ、ロシアは正札商売らしい。ちょっと高いような気もするが仕方ない買うことにしよう。
拙いがロシア語で話されたことが嬉しいらしく、お姉さんはあれこれ話しかけてくれたが、ほとんど理解できん。
Я не понимаю... 
ソ連崩壊後、ロシア語の地位は凋落する一方なので、観光客ごときがロシア語を少しでも話すことは意外らしい。国際的地位はともかく、経済的には好調に推移しつつあるロシアだが、それは諸外国のロシア語熱を喚起するものではなく、ロシア人の英語能力を要請するものとなっている。NHKテレビのロシア語講座もいつの間にかなくなってしまった。俺が観てた講座はどういうわけか、さとう珠緒が出演してたのだが、珠緒ちゃんの発音では参考にならんよ、金田一先生…。
せっくロシア美女がめずらしく笑顔で話しかけてくれたのにもったいなかった。次はもっと勉強してから行かねば。


line     line   モスクワで入手したチェブラーシュカのぬいぐるみ。手に持った葉っぱつきのミカンが嬉しい。買ったときは気がつかなかったが、おなかを押すと歌い出すのだ。中国製。   line
 
 
チェブラーシュカ
チェブラーシュカ( Чебурашка, Čeburaška, Cheburashka )は、ロシアの児童文学家、エドゥアルド=ウスペンスキーによる絵本に登場するキャラクター。そのシリーズの実質的な主人公。
ロシアでは国民的キャラクターとして、多くの人に愛されており、2004年のアテネオリンピック、2006年のトリノオリンピックでロシア選手団の公式キャラクターになっており、表彰台などでロシア選手がチェブラーシュカのぬいぐるみを持つ場面が見られた。
日本では2001年にミニシアターで公開、そのあまりの可愛らしさに人気を集め、現在でもDVDやグッズなどが販売されている。は元吉本興業社員の女性によって、チェブラーシュカは日本に紹介されたが、版権争いなどトラブルも絶えなかったという。

ソユーズ(Союз
ソビエト連邦およびロシア連邦の3人乗り有人宇宙船。2人乗りボスホート宇宙船に続くもので、ソ連の有人月旅行計画のために製作されたが、結局その計画は実現されなかった。かつてソ連の宇宙ステーションサリュートやミールへの連絡に使用され、現在国際宇宙ステーションへの往復もしており、現役で使用している。ちなみに軌道宇宙船ミールに搭載され、研究モジュールの制御に使われていたコンピュータは、SONYのHB-G900(MSX2)だった(ミールの廃棄と運命をともにした)。
 
 
 
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